騎士団長殺し
年度末のバタバタを無事乗り越え、お休みをいただいたので二泊三日で沖縄に来てます。
ホテルはあまみく。
ひたすらゆっくりが目的なのでホテル滞在がメインで、出かけるのはやちむんの里に器を買いに行くぐらいです。
持って来た服はPRO-TAGのTシャツ3枚とノースフェイスのリラックスパンツ。スニーカーはvansだけ。
服装もリラックス。
3日目同じ格好。
コーディネートなんか考えません。
息子が寝た後に波の音でも聴きながら本読みたいな、と思って空港で買った村上春樹さんの新刊。
すごく面白い。
村上春樹さんの本は物語がおもしろいのはもちろんだけど、毎回着ている服に関する細かい説明が入るのが好き。
今回も序盤から、
『あとになってドライブインの洗面所で、全身鏡の前に立って判明したことだが、私は仕事用のセーターに、派手なオレンジ色のダウン・ジャケット、ブルージーンズ、ワークブーツという格好だ った。頭には古い毛糸の帽子を被っていた。ところどころほつれた丸首のグリーンのセーターには、白い絵の具のしみがついていた。着ているものの中ではブルージーンズだけが新品で、その鮮やかな青さがいやに目立った。全体としてはかなり乱雑な格好だが、異様というほどではなかった。後悔したのは、マフラーを忘れてきたことくらいだった。』
とか、着てる服の説明が細かすぎて最高。
上巻はすぐに読んでしまったので、帰りの空港では下巻を買って帰ろう。
買った物10
MUJI Laboのデニムを買いました。
就職したての時に狂ったように買ってたミスターハリウッドの尾花大輔さんデザインの新生MUJI Labo。
あんまり人気がないのか、けっこう売れ残ってました。
アジの出る服が苦手でそんな服の中でも特に敬遠してたのがデニム。
アタリとかハチノスとか言われても良さが全然わからない。
なんか汚くない?
だけどJ.M.WESTONに合わせるパンツを考えた時にやっぱりデニムが合うのか??となり、お手頃価格のこれを試しに買ってみました。
大きめサイズを選んで裾は短めにカット。いつものバランス。
履きなれないのでまだ違和感しかないけどそのうち慣れるかな。
まぁこの値段だったら失敗してもOKです。
20代のボクらが欲しいもの
松浦弥太郎さんの日々の100とか、ソニアパークさんのショッピングマニュアルとかモノ紹介系の本が大好きです。
だけど、この2人の紹介するモノはなかなかそのまま買いたい!って服は少なくて、読み物としてはいいけど買い物の参考にはあんまりならず。
GINZAの付録のスタンダード・ハンドブックがモノ紹介本では最強だなーと思ってましたが、それを遙に凌駕する最高なヤツ出ちゃいました。
20代のボクらが欲しいもの。
30代ですが欲しい物だらけで物欲が大変。
DIGAWELの財布とアンデルセン-アンデルセンのニットはこれを読んで買う物リスト入りしました。
スタンダードブックストアで立ち読みできない状態で棚に置いてあって、表紙とタイトルで買ってみたけど大正解。
いやーいい本だ。